グランドピアノ+Wurlitzer

臼井ミトン グランドピアノ+Wurlitzer

先日(8/14)の青山月見ル君想フのライヴ、せっかくお店に特別にグランドピアノを搬入していただけるということだったので、自前のWurlitzer 200Aも持ち込んでL字にセッティングして弾き語りしてみました。この日は機材車がどうしてもつかまらず自宅からタクシー移動だったのですが、アメリカから個人輸入したウーリッツァー用のギグバッグが大活躍(ギグバッグってつまりソフトケースのこと。重量的に安易に持ち運べるようなものではないのにこんな商品が存在するというのがいかにもマッチョなアメリカって感じ・笑)。150ドルくらいだったので作りはやはりそれなりにショボい・・・。マァでも【自宅—車】もしくは【車—現場】間の短い移動のためと割り切ればむしろちょうど良いかも。ハードケースやフライトケースにしちゃうと逆にタクシーに乗らなくなったり一人で階段下ろせなかったりするので。

Wurlitzer 200A Gigbag ソフトケース

ちなみに、線路沿いの我が家のスタジオ、一応防音室になってるので電車通過時の騒音は防げるのだけど、架線から出る電磁波は防げません。ローズやウーリッツァー、あとシングルコイルのギターは電車が通過する直前直後にジリジリと耳障りな高周波ノイズが発生するため、この対策のためウーリッツァーの裏蓋を銅板と銅テープで完全にシーリングしてしまいました。これで自宅でのノイズ問題は解決!自宅のみならずライヴの現場でも本当にSNが良く、先日のライヴでは会場の無線や高周波、照明の電源関連のノイズを拾うということも皆無でした。原始的だけど効果覿面。下の写真は、シーリングが完成した状態を撮影したもの。
ウーリッツァー 高周波ノイズ対策 銅板

このWurlitzer、今後もライヴでガンガン使って行きますので是非楽しみにしていてください。
臼井ミトン Wurlitzer ウーリッツァー

2015/08/15